JUGLERメンバー紹介

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多胡 雅毅 Masaki Tago, MD, PhD, FACP

  • 佐賀大学医学部附属病院 総合診療部 准教授・副部長
  • 佐賀大学医学部 地域医療支援学講座寄附講座 主任・准教授                    
  • Associate Professor and Deputy General Manager
    Department of General Medicine, Saga University Hospital, Japan
  • 多胡 雅毅
  • 多胡 雅毅 紹介

私は総合診療医としてのキャリアのほぼ全てを長い歴史のある佐賀大学医学部附属病院総合診療部で過ごし、ロールモデルとなる多くの総合診療医にご指導頂き、総合診療医としての基礎を固めてきました。
診療では、何でも診る・断らないをキーワードに、診断困難症例、または対応が難しい患者の診療を数多く行い、診断推論能力と臨床におけるリーダーシップ・マネジメント能力を磨いてきました。
学術活動については、卒後しばらくしてからその重要性に気づき、周りからのサポートを得ながら臨床研究、論文執筆、研究費獲得のスキルを向上させてきました。
教育面では、卒前・卒後を問わず外来やベッドサイドでの教育に注力しています。さらに若手の総合診療医に対しては、診療指導のみでなく学会発表・症例報告・臨床研究の指導に多くの時間を割いています。
私は総合診療を志した当初から、総合診療医とはどのような医師なのかということを明らかにしたいと考え、その理想像を診療、学術活動、教育の現場で追い続けてきました。2021年に日本病院総合診療医学会で公開された病院総合診療専門医の医師像は私のこれまでの集大成でもあります。高い診療能力を持ち、精力的にアカデミック活動を行い、さらに総合診療医教育も実践できる、そのような総合診療医を私のキャリアの中で多数育成し、総合診療医学の確立と発展に貢献したいと考えています。

[主な略歴]

  • 平成17年佐賀大学医学部卒業
  • 平成17年佐賀大学医学部附属病院 初期臨床研修医
  • 平成19年佐賀大学医学部附属病院 総合診療部 医員
  • 平成26年社会医療法人祐愛会 織田病院 内科医師
  • 平成28年佐賀大学医学部附属病院 総合診療部 医員
  • 平成28年佐賀大学医学部附属病院 総合診療部 助教
  • 平成28年佐賀大学医学部附属病院 総合診療 講師
  • 平成29年佐賀大学医学部附属病院 総合診療部 講師・副部長
  • 令和2年佐賀大学医学部附属病院 総合診療部 准教授・副部長
  • 令和3年佐賀大学医学部 地域医療支援学講座 准教授(兼任)
  • 令和4年佐賀大学医学部 地域医療支援学講座 主任・准教授(兼任)

[主な資格・学会活動]

  • 医学博士
  • 臨床研修指導医
  • 総合診療領域特任指導医
  • 日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医・内科指導医
  • 日本プライマリ・ケア連合学会 認定医・認定指導医
  • 日本病院総合診療医学会 認定病院総合診療医・病院総合診療指導医・ 病院総合診療専門医研修プログラム作成ワーキング委員長・学術委員会 委員(セミナー担当)・専門医制度委員会 委員(機構・学会主導担当)・専門医制度準備委員会副委員長                    
  • 日本臨床疫学会
  • 日本医療マネジメント学会
  • Society of General Internal Medicine
  • American College of Physicians・日本支部PRC委員・ACP上級会員(FACP)                    
  • 科学研究費補助金審査委員

[主要な業績]

  1. Tago M, Watari T, Shikino K, Yamashita S, Katsuki NE, Fujiwara M, Yamashita SI. A survey of the research practice in general medicine departments of Japanese universities: a cross-sectional study. J Gen Fam Med, 23(1): 56-60, 2022
  2. Tago M, Watari T, Shikino K, Yamashita S, Sasaki Y, Takahashi H, Shimizu T. Research trends of general hospitalists in Japan: a cross-sectional questionnaire-based personal survey. J Hosp Gen Med, 3(6): 225-227, 2021
  3. Tago M, Katsuki NE, Yaita S, Nakatani E, Yamashita S, Oda Y, Yamashita SI. High inter-rater reliability of Japanese bedriddenness ranks and cognitive function scores: A hospital-based prospective observational study. BMC Geriatrics, 21: 168, 2021
  4. Tago M, Anzai K, Yamashita SI. A new Japanese origami-style face shield made of waterproof paper and a transparent plastic sheet for use during the COVID-19 pandemic. QJM: An International Journal of Medicine, 114(4): 284–285, 2021
  5. Tago M, Watari T, Shikino K, Sasaki Y, Takahashi H, Shimizu T. A statement on the ten fascinating skills of the Japanese hospitalist. J Hosp Gen Med, 3(2): 68-70, 2021
  6. Tago M, Watari T, Shikino K, Sasaki Y, Takahashi H, Shimizu T. Five tips on clinical research for young Japanese generalists. J Hosp Gen Med, 3(3): 108-110, 2021
  7. Tago M, Katsuki NE, Oda Y, Nakatani E, Sugioka T, Yamashita SI. New predictive models for falls among inpatients using public ADL scale in Japan: A retrospective observational study of 7,858 patients in acute care setting. PLoS ONE, 15(7): e0236130, 2020
  8. Tago M, Anzai K, Sakamoto Y, Hamada Y, Ishikawa S, Kimura S, Yamashita SI. Construction of two box-like head-and-face shields by Japanese origami folding for use during the COVID-19 pandemic. Int J Gen Med, 13:1669-1673, 2020
  9. Tago M, Furukawa NE, Yoshioka T, Fukumori N, Yamashita SI. Hyperkalemia, elevated alanine aminotransferase levels, low body mass index and hypotension are associated with a higher incidence of refeeding hypophosphatemia in patients with anorexia nervosa. Curr Top Nutraceutical Res. 15(2): 97-102, 2017
  10. Tago M, Furukawa NE, Naito Y, Fukumori N, Sugioka T, Yamashita SI. Excessive sweating is a predictive factor for serious consequences of rhabdomyolysis not requiring renal replacement therapies on admission. Gen Med (Los Angel), 3(5): 210, 2015

[学会]

  1. Tago M, Katsuki NE, Nakatani E, Aihara H, Oda Y, Yamashita S, Tokushima Y, Fujiwara M, Yamashita SI. Validation of our new Predictive Model for Falls Among Inpatients Using Japanese Official Classifications of ADLs:a Prospective Observational Study. SGIM Annual Meeting 2021 On-Demand. J Gen Intern Med, 36(Supple):S141
  2. Tago M, Oishi T, Ezoe M, Yamashita S, Tokushima Y, Aihara H, Katsuki NE, Fujiwara M, Yamashita SI. Tongue Ulcer: an Atypical and Rare Manifestation as the First Sign of Giant-Cell Arteritis. SGIM Annual Meeting 2021 On-Demand. J Gen Intern Med, 36 (Supple):S279
  3. 多胡雅毅. 特別講演3「病院総合診療専門医の育成に向けて」PGマニュアル作成とテキスト改訂作業の経緯. 第22回日本病院総合診療医学会学術総会. 2021.2.19-28 WEB開催. 日病総合診療医会誌17 (臨時増刊号1), 43-44
  4. 多胡雅毅. Society of Hospital Medicine国際セッション2「日本の総合診療専門医SubspecialtyとしてのHospitalistプログラム」. 第22回日本病院総合診療医学会学術総会. 2021.2.19-28 WEB開催. 日病総合診療医会誌17 (臨時増刊号1), 45
  5. 多胡雅毅, 香月尚子, 中谷英仁, 相原秀俊, 織田良正, 德島圭宜, 藤原元嗣, 山下秀一. 寝たきり度を用いた院内転倒予測モデルの検証:多施設前向き研究. 第118回日本内科学会総会・講演会.2021.4.9-11 WEB開催.日本内科学会雑誌110臨時増刊号,165:142
  6. 多胡雅毅. 日本病院総合診療学会ジョイントプログラム5「多様性が求められる総合診療の未来-デジタルテクノロジーは総合診療をどう変えるか?-」企画責任者・座長. 第12回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会.2021.5.21-23 WEB開催.
  7. 多胡雅毅, 香月尚子, 中谷英仁, 德島緑, 八板静香, 堂込明子, 山下 駿, 德島圭宜, 相原秀俊, 藤原元嗣, 山下秀一. 日常生活自立度 (寝たきり度・認知度)と他の日常生活動作または認知症の評価尺度との相関. 第12回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会.2021.5.21-23 WEB開催.
  8. 多胡雅毅, 香月尚子, 中谷英仁, 織田良正, 山下秀一. 寝たきり度を用いて開発した転倒傷害予測モデルの検証:多施設前向き研究. 第23回日本医療マネジメント学会学術総会. 2021.7.15-30 WEB開催. 日本医療マネジメント学会雑誌22 (Supplement), S121:1-E-10
  9. 多胡雅毅. シンポジウム4「理想の病院総合診療医とは?~学会テキストの病院総合診療医像10項目から考える~」座長. 第23回日本病院総合診療医学会学術総会. 2021.9.18-19 WEB開催. 日病総合診療医会誌17(臨時増刊号2),49-54
  10. Tago M, Katsuki NE, Oda Y, Aihara H, Tokushima Y, Fujiwara M, Yamashita SI. Development of a new predictive model for falls among inpatients using bedriddenness rank in daily living; A retrospective observational study of 7,858 patients in acute care setting. SGIM Annual Meeting 2020 On-Demand. J Gen Intern Med,35(1):S83-S84

[賞罰]

  1. Translational Pediatrics. Reviewer of the Month(2020-21)
  2. 佐賀大学医学部 令和2年度医学部長賞 (研究部門)

[研究助成・競争的資金]

  1. 寝たきり度を用いた院内転倒予測モデルの多様な医療機関での検証と実用化に関する研究. 科学研究費助成事業 基盤研究(B), 2021(研究代表者)
  2. 障害高齢者の日常生活自立度 (寝たきり度)を用いて独自に開発した、入院患者転倒予測新モデルの検証. 日本病院総合診療医学会 研究助成, 2020(研究代表者)
  3. 自立度(寝たきり度・認知度)を用いた新たな院内転倒予測スコアの開発. 科学研究費 若手研究, 2018(研究代表者)
  4. 退院直後の高齢者の在宅療養を支えるICTを活用したシステムの実践と開発. 三井住友海上福祉財団研究助成 高齢者福祉部門, 2018(研究代表者)
  5. 高齢化率の高い地域における患者、患者家族の在宅療養・在宅死/施設療養・施設死に関する意識調査、調査研究. 勇美記念財団 在宅医療助成, 2018(研究代表者)
  6. 認知症ケアユニット (認知症ケア専用病床)の効果についての研究. ニッセイ財団高齢社会助成「若手実践的課題研究助成」, 2018(研究代表者)
  7. 内因性疾患により救急搬送された高齢患者の予後予測因子についての前向きコホート研究. 日本病院総合診療医学会 研究助成, 2018(研究代表者)
  8. 若手チーム研究. 介護者、被介護者、医旅者に負担の少ない在宅療養/在宅死実践に関する研究. 日本プライマリ・ケア連合学会 研究助成, 2017(研究代表者)
  9. 腹痛部位と診断される疾患の関連. 日本プライマリ・ケア連合学会 研究助成 未来研究リーダー人材育成プロジェクト実践Bコース(指導者向け), 2017(研究代表者)
  10. 臨床及び臨床研究の充実のための本人に関する多種多様な情報のデジタル化・ネットワーク化及び統合的な利活用を可能とする基盤的技術に関する研究 (2). パーソナル・ヘルス・レコード (PHR)利活用研究事業(AMED). (研究分担者)

[治験実施歴]

  1. 遺伝性血管性浮腫発作の予防におけるCSL312 (garadacimab)の有効性及び安全性を検討する試験 (CSL312_3001), 2021, 治験責任者
  2. 遺伝性血管性浮腫発作の長期予防におけるCSL312 (garadacimab)の長期安全性及び有効性を評価する試験 (CSL312_3002), 2021, 治験責任者
  3. 遺伝性血管性浮腫患者に発作の予防を目的としてBCX7353の2用量を経口投与した際の有効性及び安全性を評価する第Ⅲ相、無作為化、二重盲検、プラセボ対照、並行群間比較試験 (BCX7353_301), 2019, 治験責任者