JUGLERメンバー紹介

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鋪野 紀好 Kiyoshi Shikino, MD, PhD, MHPE, FACP

  • 千葉大学大学院医学研究院 地域医療教育学 特任准教授
  • 千葉大学医学部附属病院 総合診療科 特任助教
  • Project Assistant Professor
    Department of General Medicine, Chiba University Hospital, Japan
  • Researchmap
    https://researchmap.jp/kshikino
  • 鋪野 紀好
  • 鋪野 紀好 紹介

総合診療との出会いは、臨床実習での総合診療科ローテートでした。そこで恩師である生坂政臣教授にご指導を頂く機会がありました。診療や教育カンファレンスを通じて診断推論のエキスパートによる思考プロセスが言語化されていくことに、一瞬で魅了されたのを鮮明に覚えています。診断推論だけが総合診療の特権というわけではないですが、そのスキルは多様な場でも、時代が変化したとしても、コアとして有するべき能力であると感じています。
総合診療の領域は、他の領域と比較して国内でもまだ歴史が浅い領域であり、総合診療医の絶対数は不足しています。そのため、如何にして効果的かつ効率的に本領域の人材育成を行うかが鍵になります。その一端を担うためには、体系立った教育理論を組み合わせることの重要性を認識し、米国での医療者教育学修士(Master of Health Professions Education)で学びを深めました。ここでの知見を活かし、次世代を担う総合診療医を育成することが、自分の使命であると考えています。

[主な略歴]

  • 平成20年千葉大学医学部医学科 卒業
  • 平成20年千葉市立青葉病院 初期臨床研修医
  • 平成22年千葉大学医学部附属病院 総合診療科 シニアレジデント
  • 平成23年千葉大学医学部附属病院 総合診療科 医員
  • 平成25年千葉大学医学部附属病院 総合診療科 兼 総合医療教育研修センター 特任助教
  • 平成26年千葉大学大学院医学薬学府博士課程 先進医療科学専攻 修了
  • 平成29年千葉大学医学部附属病院総合診療科後期研修プログラム(家庭医療コース)プログラム責任者
  • 平成30年千葉大学医学部附属病院 総合診療専門研修プログラム副責任者
  • 令和2年米マサチューセッツ総合病院 医療者教育学修士課程 修了
  • 令和3年千葉大学医学部附属病院 卒後臨床研修プログラム副責任者(協力病院スタートプログラム)
  • 令和3年文部科学省高等教育局医学教育課 技術参与
  • 令和4年千葉大学大学院医学研究院 地域医療教育学 特任准教授

[主な資格・学会活動]

  • 医学博士・医療者教育学修士
  • 臨床研修指導医・プログラム責任者
  • Center for Medical Simulation, Comprehensive Instructor Course修了
  • 総合診療領域特任指導医
  • 日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医・内科指導医・専門医部会幹事
  • 日本プライマリ・ケア連合学会 認定医・認定指導医・専門研修支援委員会・プライマリ・ケア教育委員会・コアコンピテンシー委員会
  • 日本病院総合診療医学会 認定病院総合診療医・病院総合診療特任指導医・病院総合診療専門医研修プログラム作成ワーキンググループ・学術委員会 委員(セミナー担当)・専門医制度委員会 委員(学会主導担当)
  • 日本医学教育学会・大会運営委員会委員
  • American College of Physicians Japan Chapter Public Relations Committee副委員長・Physicians Well-being Committee
  • Society of General Internal Medicine
  • Association for Medical Education in Europe

[主要な業績]

  1. Shikino K, Rosu CA, Yokokawa D, Suzuki S, Hirota Y, Nishiya K, Ikusaka M. Flexible e-learning video approach to improve fundus examination skills for medical students: a mixed-methods study. BMC Med Educ, 21(1): 428, 2021
  2. Shikino K, Sato R, Hanazawa N, Ikusaka M. Chronic clicking tinnitus due to palatal tremor: essential or secondary? Lancet, 397(10292): e16, 2021
  3. Shikino K, Watari T, Tago M, Sasaki Y, Takahashi H, Shimizu T. Five tips on writing case reports for Japanese generalists. J Gen Fam Med. 2020;22(2):111-112.
  4. Shikino K, Ikusaka M. Milian's ear sign of erysipelas. Postgrad Med J, 96(1137): 446, 2020
  5. Shikino K, Ikusaka M. Eyelid Swelling Due to Malignant Lymphoma. J Gen Intern Med, 35(3): 930-931, 2020
  6. Shikino K, Suzuki S, Hirota Y, Kikukawa M, Ikusaka M. Effect of the iExaminer Teaching Method on Fundus Examination Skills: A Randomized Clinical Trial. JAMA Netw Open, 2(9): e1911891, 2019
  7. Shikino K, Ito S, Ohira Y, Noda K, Asahina M, Ikusaka M. Usefulness of a short training seminar on how to handle difficult patients in simulated education. Adv Med Educ Pract, 10: 483-491, 2019
  8. Shikino K, Ikusaka M. Bazex syndrome. CMAJ, 189(17): E639, 2017
  9. Shikino K, Ikusaka M. Split Hand Syndrome and Syndrome of Inappropriate Antidiuretic Hormone. Mayo Clin Proc, 91(1): 124, 2016
  10. Shikino K, Ikusaka M, Ohira Y, Miyahara M, Suzuki S, Hirukawa M, Noda K, Tsukamoto T, Uehara T. Influence of predicting the diagnosis from history on the accuracy of physical examination. Adv Med Educ Pract, 6: 143-8, 2015

[学会]

  1. Shikino K, Sakai I, Ide N, Ishii I, Kubota Y, Ikusaka M. Does the flipped classroom approach improve interprofessional collaborative practice competency in simulation-based skill training for health professionals?: A mixed methods study. AMEE 2021.
  2. Shikino K, Iino T, Yokokawa D, Ito S, Ikusaka M. Now is the time to teach physical examination skills with kinesthetic learning. AMEE 2021.
  3. Shikino K, Ikusaka M. Recurrent presyncope on exertion due to pulmonary embolism. SGIM Annual Meeting 2021.
  4. 鋪野紀好. 総合診療スキルアップセミナーONLINE. JAMEP. 2021.4.25
  5. 鋪野紀好, 生坂政臣. 実践内科塾 2021. 第118回日本内科学会講演会・医学生・研修医の日本内科学会ことはじめ2021東京. プレゼンター.
  6. 鋪野紀好, 多胡雅毅. Society of Hospitalist Medicine国際セッション「Hospitalist:IdentityとFuture perspectives」第22回日本病院総合診療医学会学術総会. 2021.2.19-28 WEB開催.
  7. Shikino K, Kasai H, Hoshina Y, Ishizuka K, Ito S, Ikusaka M. The Influence of Gamification on Medical Students’ Diagnostic Decision Making and Cost Reduction: A Cross-sectional Survey. AMEE 2020.
  8. Shikino K, Suzuki S, Hirota Y, Kikukawa M, Ikusaka M. iExaminer system: An effective teaching method to improve fundus examination skills. American College of Physicians Japan Chapter 2018.
  9. 鋪野紀好, 生坂政臣. 実践内科塾. 第115回日本内科学会講演会・医学生・研修医の日本内科学会ことはじめ2018 in京都. プレゼンター.
  10. Shikino K, Mito T, Hirota Y, Ikusaka M. Bazex syndrome. SGIM Annual Meeting 2017.

[書籍]

  1. あなたも名医!【部位別】痛がる患者の診かた 2021年(編集)
  2. しくじり症例から学ぶ!Difficult Patient対応技法 2021年(編集)
  3. レジデントノート増刊 Vol.23 No.2 症候診断ドリル〜エキスパートの診断戦略で解き明かす必ず押さえておきたい23症候 2021年(編集)
  4. 内科初診外来 ただいま診断中! 2020年(著書)
  5. Gノート2020年8月 Vol.7 No.5 ちょっとの工夫で大きく変わる!問診力UPのSmall Teaching 2020年(編集)
  6. 症候/疾患別臨床検査値使いこなし完全ガイド 2019年01月号2019年(編集)
  7. 学校の事例から学ぶフィジカルアセスメントワークブック 2019年(監修)
  8. 50のCommon Diseaseから学ぶ診断推論 外来での思考プロセスとマネジメント2018年(翻訳)

[賞罰]

  1. ACP Japan Chapter Annual Meeting 2018, Kurokawa Prize, Early career physician section
  2. 第50回日本医学教育学会大会, Young Investigator Award

[研究助成・競争的資金]
文部科学省

  1. 寝たきり度を用いた院内転倒予測モデルの多様な医療機関での検証と実用化に関する研究. 科学研究費助成事業 基盤研究(B), 2021(研究分担者)
  2. 機械学習を用いた医学生におけるアンプロフェッショナリズムな行動に関する予測モデル. 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 2020(研究代表者)
  3. 臨床実習中の学習者に自発的行動を促す新しい対面指導法の開発に関する研究. 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 2019(研究分担者)
  4. 専門職連携のための専門職連携によるFD実践のための基盤研究とプログラム開発. 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 2019(研究分担者)
  5. 反転授業は多職種(医薬看)におけるフィジカルアセスメントスキルを向上させるか? 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 2017(研究代表者)
  6. 医療現場における対応困難事例の調査及び医療者教育法の開発~患者中心の医療のために. 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 2016(研究分担者)
  7. 患者再現VTRを利用したPBLテュートリアルの有用性に関する研究. 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究, 2013(研究分担者)

厚生労働省

  1. Post-CC OSCE を国家試験化するにあたっての妥当性・信頼性・公平性等の 検証に関する研究. 厚生労働行政推進調査事業費, 2021(研究分担者)
  2. JAMEP基本的臨床能力評価試験(GM-ITE: General Medicine In-Training Examination)質向上についての研究. 厚生労働行政推進調査事業費(厚生科研費), 2021(研究分担者)
  3. 医療機能情報による患者受療行動への影響に関する調査と検討. 厚生労働科学研究費補助金, 2014 (研究代表者)
  4. 医療機関選択に寄与する情報方法および情報の内容に関する検討. 厚生労働科学研究費補助金, 2012 (研究分担者)