第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会(シンポジウム26)

第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会(シンポジウム26)

症例検討から学ぶ診断推論戦略 by JUGLER (Vol.9)
座長:多胡雅毅、鋪野紀好
ディスカッサント:志水太郎、佐々木陽典、髙橋宏瑞
プレゼンター:後藤亮平
指導医:兒島裕樹

[企画概要]
日本プライマリ・ケア連合学会、日本病院総合診療医学会でシリーズ化しているケースチャレンジ企画です。総合診療医には、あらゆる症候・疾患に対する最新の医学知識に基づいた思考力と行動力が求められ、診断困難例では戦略的思考を駆使して最適解を追求し、弾力性の高い医療を提供する必要があります。さらに近年は目覚ましい発展を遂げた AI/ICT 技術の診断戦略への応用が期待され、徐々にその手法が開発されつつあります。
本企画は、診断推論戦略に長けJUGLERが担当し、若手総合診療医が症例提示を行うリアルタイムディスカッション形式のケースチャレンジ企画です。参加者には、JUGLERメンバーがそのケースに対峙した時にどのように診断推論戦略を駆使し、診断に迫るのかを追体験していただきます。また、途中でAI/ICT技術を利用した場合の診断プロセスも共有します。症例提示とエキスパート達の診断推論戦略を、そのスピード感とともに共有し、有意義な学びの場にして頂ければ幸いです。

[抄録]
JPCA15_シンポジウム26