第23回日本病院総合診療医学会学術総会(特別講演2)

第23回日本病院総合診療医学会学術総会(特別講演2)

症例検討から学ぶ診断推論戦略 by JUGLER
座長:多胡雅毅
司会:鋪野紀好
パネリスト:志水太郎、佐々木陽典、和足孝之、髙橋宏瑞
プレゼンター:増田陽平(東京ベイ・浦安市川医療センター)、松尾裕一郎(東京ベイ・浦安市川医療センター)、青山彩香(水戸協同病院)、熊川友子(埼玉医科大学)、

[企画概要]
第22回日本病院総合診療医学会学術総会で大好評だった「症例検討から学ぶ診断推論戦略」が、さらにグレードアップして登場します。現代の病院総合診療医には、あらゆる症候・疾患に対する最新の医学知識に基づいた思考力と行動力が求められます。さらには、診断困難な症例では戦略的思考を駆使して最適解を追求し、弾力性の高い医療を提供できる必要があることに誰も相違はないことでしょう。病院総合診療医が身につけるべき診断推論戦略には、Dual process theoryDPT: 二重プロセス理論)、Semantic QualifierSQ: セマンティッククオリファイアー)、ラテラル・アプローチ、Pivot and Cluster StrategyPCS: ピボットアンドクラスター)、解剖学的アプローチ、病態生理学的アプローチなどがあります。これらの診断推論戦略を、日々の臨床現場で実践できるスキルへと昇華するためには、症例検討は絶好の学びの場となります。本セミナーは、大学での診療・教育実践をベースとした診断推論戦略の経験に長けたJUGLERJapan University General Medicine Leadership and Education Roundtable)が担当します。セミナーでは若手病院総合診療医によるケースプレゼンテーションと、JUGLERメンバーがそのケースに対峙した時にどのように診断推論戦略を駆使して診断に迫るのかをリアルタイムディスカッション形式で進行します。また、診断推論のストラテジーについてエビデンスについても紹介し、病院総合診療医に必要となる診断推論能力を高めることを目的としています。エキスパート達のリアルタイムでの診断推論のプロセスにおける着眼点と戦略を、そのスピード感とともに共有し、学びの場になれば幸いです。

[抄録]
hgm23_特別企画2

[セッションを終えて]
今回で第2回ということでしたが、とても熱い企画になりました!
佐々木先生と志水先生が、病歴聴取と身体診察からこれでもかと鑑別疾患を深堀りしていく様はまさに圧巻でした。常日頃から外来やベッドサイドでなんとなく実践している作業を、常に系統だって実践できる実力を身につけたい!と思えたセッションでした。
司会の鋪野先生、プレゼンターの青山先生、増田先生、熊川先生、松尾先生、お疲れさまでした。また残念ながら出席いただけなかった和足先生からビデオレクチャーを送ってもらいましたが、こちらも秀逸でとても好評でした!
皆様ありがとうございました!!

本セッションの内容と動画は日経メディカルに掲載されています。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/int/202110/572254.html